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小倉ヒラクさんの『アジア発酵紀行』出版記念イベント、高野秀行さんとの対談を聞いたよ!

もう先週のことになりますが、池袋のジュンク堂本店まで、小倉ヒラクさんの『アジア発酵紀行』出版記念イベント、高野秀行さん(近著『イラク水滸伝』好評につき図書館では予約待ち)との対談に行ってきました。

本には、中国辺境の少数民族の逞しく生きる姿が、発酵という文化を通して生き生きと写真と文章で綴られていて、もの好き(旅好き)なら、自分もこの目で見てみたい、という気にさせられます。それを見透かしたかのように、対談時には、現地のヒラクさんによる手書きの地図が用意されていて、かつ、フライトやら入国のルートまで。え!その茶の木、見てみたい(登ってみたい!)です!みたいな(笑)。

ちなみに、私は唯一納豆が苦手ですが、どうやら高野さんによるとアフリカにも納豆があるらしい。もしかしたら、私の食べられる納豆があるやも???

さて、話を戻します。

ヒラクさんによると、大陸における?中華圏とヒンドゥー圏以外の食の文化は、最終的に日本に流れついている(集約される)とか。もちろん、その少数派文化圏には辺境の人々の文化も含まれます(解釈が間違っていたらごめんなさい)。なんだか力強い個性派集団みたいで、中国辺境&日本、カッコいいじゃん!

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